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アカメが斬る!

アカメが斬る! ♯24

ついに最終回を迎えたアカメが斬る!。
好きな作品だったので来週から観れないと思うと寂しいですね。

この「アカメが斬る!」と言う作品は現在も連載中の漫画と言う事で、アニメは原作をなぞりながらもオリジナルの展開だった様です。
このアニメ、「アカメが斬る!」と言う作品自体が良作だと言う事もあるのですが、現在連載中の漫画であるアカメを、アニメオリジナルとして完結させた事は非常に好感が持てます。
昨今の深夜枠で連載中の漫画のアニメ化と言うのはとても多いのですが、連載中である以上、原作に忠実にアニメ化をした場合、相当長尺の放送枠を確保してない限り絶対に中途半端に終ります。
これは視聴者に対して大変不誠実だと思うのですよ。
結局アニメを見続けた視聴者は消化不良でモヤモヤしてしまうしかない訳です。
1話完結のギャグ系のものならいざ知らず、しっかりとストーリーが綴られた作品を途中で終わらされてもねぇ。
漫画のプロモートをやってる訳じゃないんだから、視聴者を置いてけぼりにするのは製作者側の怠慢だと感じてなりません。
このアカメの様に、アニメオリジナルの展開をさせ、しっかりと物語として完結させる姿勢は、是非他の同様の形態をとるであろう作品にも見習って欲しいところです。

アカメが斬る!と言う作品は、間口がとても広いながらも、実に深い作品だと感じました。
敵味方に関わらず、キャラも非常に立っていて、実に魅力的。
世界観も説得力があり、しかも非常に分かりやすい。
ライトに描きながらも実は非常に重厚なテーマが脈々と流れています。
重厚で陰惨なものでありながらも、観やすいものとして描いているバランス感覚は見事だと思います。
近年のアニメ作品の中でもかなりの良作だと感じました。
こう言うセンスの良い作品が今後増えて行ってくれると嬉しいですね。





アカメが斬る!

アカメが斬る! ♯23

なんと、タツミまで殉職してしまうとは!
意外な展開だなぁ。
主人公が最終話を前に戦線離脱と言うのは、あんまりないよなぁ。
原作ではタツミが主人公との事なのですが、アニメではあくまでもアカメが主役と言う事なのでしょうか?
確かにエンディングのクレジットではアカメが一番上にきますから、そうなのかもしれません。

どうやらアカメは現在でも連載されているらしく、当然、タツミも生きていると思うのですが、アニメでは全く違った展開にして、ちゃんと24話で終わらせる様です。
これは非常に良い試みだと思います。
往々にして、と言うか、当たり前なのですが、連載中の漫画をアニメにしてしまうと、漫画のままの展開で話を構成した場合、アニメは中途半端に終わってしまいます。
これって、視聴者へ失礼だと思うんですよね。
今回のアカメが斬る!の様に、骨子は漫画を踏襲しながらも、展開を24回サイズに落とし込んでシナリオを書き直すと言うのは非常に好感が持てます。
是非他のこの手のアニメでも参考にして欲しいですね。

さて、来週はいよいよ最終回。
立ちはだかるエスデスにどうやって対抗するのかが見所ですね。





アカメが斬る!

アカメが斬る! ♯22

ナイトレイドは4人、イェーガーズはエスデスを入れれば3人と、随分寂しくなってしまいました。
日に日に帝国に対する反感が強くなっていっているのを肌で感じているウェイブですが、或いはナイトレイドと共闘なんて事もありえるのでしょうか?
ランも何か裏があってイェーガーズに参加している様なので、決して帝国を肯定している訳ではなさそうです。

しかし、あの大臣、非常にムカつくキャラだなぁ。
ああ言う極端なキャラ作りは、この手の物語には効果的です。
なんやかんやで勧善懲悪の物語は見ている人を高揚させますからね。

このアニメの優れたところは、勧善懲悪の非常に分かりやすい構図を描きながらも、決してそうではない部分もしっかりと描いているところでしょう。
見ている人にわかりやすく、それでいて、決して安っぽくならない物語の作り方はとても好感が持てます。




アカメが斬る!

アカメが斬る! ♯21

なんとマインも殉職してしまうとは!
このアニメ、容赦ないなぁ。
スーさんも帝具とは言え、ナイスキャラだったのに、戦線離脱とは寂しい限りです。
残ったナイトレイドは結局タツミを入れて4人。
しかもタツミ以外は全て女性だと言う。

2クールだとしてあと3回あるのですが、エスデスとイェーガーズとの決戦をしっかりと描くのでしょうか?
原作を読んでないのでなんとも言えないのですが、アニメはアニメで、きっちりと終わらせて欲しいですね。





アカメが斬る!

アカメが斬る! ♯20

ラバック殉職とは残念!!
今やナイトレイドの中でも男性の比率は低くなりつつある中、又しても男性キャラが減ってしまいました。
魅力的なキャラだったのにねぇ。
彼がいなくなってしまった事で、結局ナイトレイドで男はタツミひとりになってしまった訳ですね。
ちなみにスーさんは帝具なので、カウントはしないと言う事で。

しかしタツミは何度拉致られるんですかねぇ。
囚われたタツミを手に入れるためにエスデスが動くのは必至なので、晴れて3度目のご対面となります。
果たしてどうやって逃げ延びるのか、非常に興味があります。






アカメが斬る!

アカメが斬る! ♯19

もちろんタツミ、マインの側に感情移入しながら見ているのですが、セリュー、コロの組も応援したくなるのが不思議です。
セリューの歪んだ笑いと言うのはマインの言いえて妙なのですが、彼女は彼女なりに正義を貫こうとしたのだろうなぁと思うと、なんとも切ない。
又、彼女に従順なコロの最期のシーンも泣けましたねぇ。
それにしてもコロ、あれは四次元ポケットですかねぇ?
一体どう言う仕組みなんだろう?
不思議だ。

セリューの声を出している花澤香菜は今期はサイコパス2で主役の常森の役もやってます。
又、同じくイェーガーズのウェイブの声は細谷佳正で、今期はテラフォーマーズの燈の役もやってます。
つまりイェーガーズ内に今期別アニメで主役の声を当てている声優が二人もいるって事ですね。
サイコパス2もテラフォーマーズも観ているので、ちょっと不思議な感覚になってしまいます。






アカメが斬る!

アカメが斬る! ♯18

あんまり活躍の機会がなかったラバックの活躍が見れて新鮮でした。
強いんですねぇ。
タツミやアカメらの主力とは違って、真正面から行くタイプでは無く、頭を使ったトリッキーな戦い方を好むと言うのは彼のキャラクターにとても合ってます。

今後本格的にイェーガーズとナイトレイドの衝突があるのかな?
とすると、今のところエスデスには正体がばれていないタツミも、時間の問題です。
エスデスvsタツミなんて事もありえるのかな?






アカメが斬る!

アカメが斬る! ♯17

チェルシー、ボルスと、キャラが立っている二人が殉職したのはショックだなぁ。
敵勢力であるイェーガーズですが、キャラが各々立っているので、敵側にも感情移入して見る事ができると言うのは物語としては秀逸ですね。
イェーガーズの中でも最もキャラが立っているボルスですが、彼の性格が基本的にはお人よしであり、又、妻子もちだと言うのも一層悲壮感を引き立ててます。

普段の緩い雰囲気から一転して、凄惨で残酷なシーンを描写する事で、より強烈なインパクトを与える事に成功していると思います。
今回殉職したチェルシーの晒し首なんて、絶望感以外ないですもんねぇ。
こう言う見せ方、ホントに上手だなぁ。






アカメが斬る!

アカメが斬る! ♯16

予想通りの強敵であるイェーガーズ。
でも、ちょっとクロメの帝具はズルイなぁ。
本隊よりも戦力あるじゃん。
或いは重症を負ったウェーブが彼女の8体目の人形になるのかと思ったのですが、流石にそれはありえないですよね。

レオーネの負傷は大丈夫なのか?!
ムードメーカーの一人でもあるレオーネが負傷を負ってしまうと、ナイトレイドの雰囲気がとても痛々しくなってしまいそうなので、出来れば何か謎の能力で再生して欲しいですねぇ。

戦闘中にも紳士的な態度のボルスさんがいいっすねぇ。
彼のキャラはイェーガーズで最も立っていると思います。
是非生き残って活躍して欲しいですね。

それにしても別隊で行動しているエスデスが合流したら、ちょっとナイトレイドに勝ち目はないんじゃないでしょうか?
どちらにしても、今のナイトレイドではイェーガーズに勝てる様には思えません。
エスデスがチートだからなぁ。
どうやって結末をつくるつもりなんだろ?






アカメが斬る!

アカメが斬る! ♯15

いよいよ本格的な作戦に乗り出したナイトレイド。
加えてイェーガーズと衝突した事で、物語は益々ハードになって行く事と思います。
ナイトレイドは当然ですが、イェーガーズのキャラもこれまで丁寧に描いてきているので、彼らが具体的に衝突するのと同時に、双方にある人間模様も上手に描いてくれる事と思います。
当然意図的ではあるのですが、双方の勢力にはキャラの共通点が多く見る事ができて、それがどんな風にドラマを盛り上げる為の効果的な材料として作用するのか、作者の手腕が見ものです。
アカメvsクロメ、タツミvsウェイブ等、同系統のキャラのぶつかり合いをどういう風に描くのかもとても興味があります。
来週からも目が放せません。





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