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ソードアート・オンラインⅡ

ソードアート・オンラインⅡ ♯24

ここ数回はアスナとユウキの物語なので、主人公のキリトはやや蚊帳の外ではあるのですが、テーマとしては非常に深いものがあると思います。
科学の進歩とは即ち人間に幸せを齎す為のものであると思います。
ここ数年に於けるグラフィック、又、マンマシンインターフェイスの進化は目覚しいものがあります。
このまま進化し続ければ、或いは、ソードアート・オンラインの様なゲームが登場しないとも言い難く、むしろ、非常に現実味を帯びた世界だと感じます。

ユウキが使っていたメディキュボイドと言うシステムは、医療の分野に於いて、多大なる功績を齎しそうな予感がします。
悲しい事に、現実世界に於いても、病気や怪我によって体を自由に動かす事が出来ない人も少なからずいます。
病床に耽っている毎日を過ごさざるを得ない人たちに、バーチャルな世界ではあれ、自由に歩き回り、人と触れ合う事が出来ると言う現実を提供する事が出来る様になるとしたら、それはなんと素晴らしい事でしょう。
これまでは点と点だったテクノロジーの進化が、ひとつの線になって、人間に幸せを齎す事が出来るとしたら、こんなに素晴らしい事は無い様に思います。
嘗て、小説や漫画の中で空想だったものが次々と現実化しています。
ロケットのカウントダウンやテレビ電話も元はSF作品の中のテクノロジーでした。
そう言う意味では、ソードアート・オンラインの中で起こっているバーチャルリアリティの世界も、将来的に現実化しても不思議ではありません。

さて、物語最後に出てきた茅場晶彦と言う名前。
メディキュボイドのテクノロジーも彼から提供されたものであるとすれば、少なくとも、彼の意思は電脳世界で行き続けていると言う事になります。
キリトたちとは因縁浅からぬ茅場の存在が示唆されたと言う事は、続編があると捉えて間違いないでしょうねぇ。
その時には、GGOの消化不良だった部分もしっかりと解決して欲しいですね。





ソードアート・オンラインⅡ

ソードアート・オンラインⅡ ♯23

アスナとユウキが結婚したら「ゆうきゆうき」になると言う下りは笑えた。
キャラネーミングは敢えて狙ってあの名前にしたのですかねぇ。

ここ数回はアスナにフォーカスした回で、キリトは完全に脇役ですね。
つまり今作では、前半はキリトがGGOに潜入するバイトのエピソードで、後半は純粋にゲーム攻略、そしてアスナとユウキのエピソードと言う構成と言う事になります。
来週最終回と言う事なので、アスナのユウキのエピソードが完結して終了になるのかな。
GGO編が終わるときに何やら含みを持たせていたのだけど、アレで終りなのかな?
ちょっと消化不良感がありますねぇ。





ソードアート・オンラインⅡ

ソードアート・オンラインⅡ ♯22

アスナの本名が結城明日奈。
ユウキの声を出しているのが悠木碧と、まさにゆうきだらけでして・・・。

なかなかに切ないストーリーですねぇ。
つまり、ユウキは既に寝たきりであり、又、あの若さで余命まで宣告されていると言う事実は、普通の(普通じゃないけど)高校生のアスナには重い事でしょう。

それにしても、キリトがユウキの現状を察する事が出来たのは理由は何だったんでしょう?
あの時代に於ける医療技術に用いられるバーチャルリアリティに関する知識があったのかな?

しかし、将来的に、ああ言う技術が発達したとして医療に用いると言うのはとても夢があります。
確かにあの状況は非常に悲しい現実ではあるのですが、少なくとも、バーチャル空間の中においては、自由に振舞う事が出来る訳で、そう言う意味では、全くの不自由では無いと言う事になります。
仮想空間とは言え、自由に動き回る事が出来るのは、病床にいる人にとってはとても大きな救いになるのではないでしょうか。
早くそう言う時代が来て欲しいと切に願います。





ソードアート・オンラインⅡ

ソードアート・オンラインⅡ ♯21

確かキリトはユウキにデュエルで負けているはずですが、ワザと負けたと言うのが真相っぽいです。
で、結局キリトはユウキの秘密に気づいた訳ですが、結局ユウキの秘密って何なんでしょうねぇ?
又、ユウキの「ねーちゃん」と言う台詞も意味深です。
ユウキ以外のスリーピングナイツのメンバーも何やら意味ありげだし、どう言う仕掛けを用意しているのかなぁ?
オープニングとエンディングにユウキが大きくフィーチャーされているので、このエピソードの中核を担うキャラである事は間違いないでしょうけど、気の利いたギミックを用意していてくれるといいですねぇ。





ソードアート・オンラインⅡ

ソードアート・オンラインⅡ ♯20

ここ数回の純粋にRPGを攻略をする的な話の進ませかたはいいなぁ。
ボス攻略をみんなで考えながら行うなんて、オンラインRPGの醍醐味ですからね。
攻略と物語を絡めるって言うのはゲーマーとしては観てて燃えます。
自チームだけでは攻略不可能だと思った場合は、助っ人を頼むなんて言うのも実にRPGしてていい。
あと数回は、こんな風に進んでいくのと同時に、アスナの母親との確執を解決していくって言う流れになるのかな?
それにしてもキリトはいいところをゴソっともっていくなぁ。
まぁ、主人公だから仕方ないか。

ところで、GGOの件は既に終わっているって事でいいのかな?
なんか含みを持たせていたけど、あと数回じゃGGOをこれ以上掘り下げるのも無理だろうしね。

本編とは全然関係ないのですが、悠木碧がユウキの声を出しているのに、ちょっと笑ってしまいました。






ソードアート・オンラインⅡ

ソードアート・オンラインⅡ ♯17

うーん、いいですねぇ。
観ている方もMMORPGのクエストを攻略している気分になります。
前半の巨人との戦闘も臨場感があっていい。
ボス戦はパーティと攻略方法を考えながら戦うので、全滅する事もしばしばあるのですが、流石に全滅したらドラマ的に締まりが無くなるのでクリア出来ちゃうのは良しとしましょうかね。
しかし、フレイヤの巨大化&おっさん化は笑ったなぁ。
意表を突きすぎ。(笑)

さて、最後に出てきた女神たち。
ベルダンディとスクルドとくると、どうしても「ああ女神様」を思い浮かべてしまいますねぇ。
残念ながらウルドはいないようですが…。






ソードアート・オンラインⅡ

ソードアート・オンラインⅡ ♯16

前作からそうなのですが、バーチャルMMO内、つまりゲーム以外の部分での物語りよりも、純粋にゲーム内の物語の方が面白いと思うんですよね。
そう言う意味では新章に入ってからの展開はとても楽しい。
そりゃ、ある程度、各キャラクターのバックボーンを描いた方が物語に深みが出るのでしょうが、あまりやりすぎると蛇足に感じてしまいますからね。
その点、今のところ、新章に入ってからは外界のしがらみは無く、純粋にゲームだけを攻略しているのでいいですね。
今回の、物理耐性が長けている巨人と魔法耐性が長けている巨人を攻略する様子なんかは中々ハラハラしながら見る事ができました。
そう言う「攻略」に重きを置いてストーリーを進めて欲しいんですけどねぇ。






ソードアート・オンラインⅡ

ソードアート・オンラインⅡ ♯15

新章突入。
GGOの事件に関しては一切触れられず、シノンを含めてALOで遊んでました。
物語の性質上しょうがないですが、純粋にMMORPGで遊ぶシーンが無かった本作ですが、今回の様に、中まで集まってゲームを攻略に行くって言う描写はほのぼのしていていて微笑ましく感じてしまいます。
オンラインゲームの醍醐味って、あんな感じだと思います。

一応GGOの事件が終結したのか否か今のところ不明ですが、或いは今回から始めたクエストと何か関連性があるのかもしれません。
って言うか、このまま楽しいオンラインゲームを描写した物語で終わるはずないので、何かあるのでしょう。

因みに前々回の予告の音声だけはキリトではなくシノンだったのですが、それは前回がシノンにフォーカスした総集編だったからと言う事なのでしょう。
でも、予告でキリト以外の声が流れるのは前作を含めても初めてだったのでは?






ソードアート・オンラインⅡ

ソードアート・オンラインⅡ ♯14.5

14.5と言う事で、所謂、前半部分の総集編です。
前作の主人公であるキリトは視聴者にはお馴染みな訳ですが、今回はシノンと言う新しい女性の主人公を物語に据える事で群像劇になってますね。
で、なじみの薄いシノンにフォーカスした今回の総集編は彼女と言うキャラクターをより理解するのに役立ちます。
どうしても前作の主人公であるキリトのコントラストの方が鮮やかになってしまいがちですが、シノンもれっきとした主人公な訳ですから、両方の視点から物語を追うのが、今回のソードアート・オンラインⅡの正しい観方でしょう。
さて、途中まではザッピング的な手法で見せてくれてた本作ですが、主人公二人が合流してからは、当然同じ視点で物語りが進みます。
個人的には、あのザッピング的な物語の進ませ方が好きだったのですが、今後はないのでしょうかね?
或いは、第三の主人公が出てきたりして?
まぁ、後半を楽しみにしましょう。





ソードアート・オンラインⅡ

ソードアート・オンラインⅡ ♯14

一応の決着が付いたと思われるデス・ガン事件。
シノンの傷も癒えるキッカケが出来てとりあえずはめでたしめでたしと言ったところでしょう。

しかし、キリトは思慮深いなぁ。
とても高校生とは思えない程の人間力を持ってますね。
いっぱしの大人でもあんな立ち振る舞いは出来ないんじゃないかな?
或いは彼がモテる理由はそこなのかもしれません。

さて、劇中でキリトの事を好きになった女性は、記憶が正しければシノンを含めれば4人いると思いますが、今回その中の3人が一同に会した訳ですね。
ハーレムですなぁ。





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