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ソードアート・オンラインⅡ

ソードアート・オンラインⅡ ♯24

ここ数回はアスナとユウキの物語なので、主人公のキリトはやや蚊帳の外ではあるのですが、テーマとしては非常に深いものがあると思います。
科学の進歩とは即ち人間に幸せを齎す為のものであると思います。
ここ数年に於けるグラフィック、又、マンマシンインターフェイスの進化は目覚しいものがあります。
このまま進化し続ければ、或いは、ソードアート・オンラインの様なゲームが登場しないとも言い難く、むしろ、非常に現実味を帯びた世界だと感じます。

ユウキが使っていたメディキュボイドと言うシステムは、医療の分野に於いて、多大なる功績を齎しそうな予感がします。
悲しい事に、現実世界に於いても、病気や怪我によって体を自由に動かす事が出来ない人も少なからずいます。
病床に耽っている毎日を過ごさざるを得ない人たちに、バーチャルな世界ではあれ、自由に歩き回り、人と触れ合う事が出来ると言う現実を提供する事が出来る様になるとしたら、それはなんと素晴らしい事でしょう。
これまでは点と点だったテクノロジーの進化が、ひとつの線になって、人間に幸せを齎す事が出来るとしたら、こんなに素晴らしい事は無い様に思います。
嘗て、小説や漫画の中で空想だったものが次々と現実化しています。
ロケットのカウントダウンやテレビ電話も元はSF作品の中のテクノロジーでした。
そう言う意味では、ソードアート・オンラインの中で起こっているバーチャルリアリティの世界も、将来的に現実化しても不思議ではありません。

さて、物語最後に出てきた茅場晶彦と言う名前。
メディキュボイドのテクノロジーも彼から提供されたものであるとすれば、少なくとも、彼の意思は電脳世界で行き続けていると言う事になります。
キリトたちとは因縁浅からぬ茅場の存在が示唆されたと言う事は、続編があると捉えて間違いないでしょうねぇ。
その時には、GGOの消化不良だった部分もしっかりと解決して欲しいですね。






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