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ごめん、愛してる

ごめん、愛してる ♯9

ラス前とあって、今までベールに隠されていた事も随分と露になったのではないでしょうか?
律の命が残り少ない事、サトルと律は兄弟である事等、とりあえず凛華とサトルには、ある程度、律の事情が明かされました。
恒夫は律を母親から引き離した張本人なので横においといて、残すところは本丸である麗子のみとなりました。
あ、若菜と魚を忘れちゃいけませんね。


素敵な偶然あってこそ物語が進んでいく本ドラマ。
今回も沢山の素敵な偶然がありましたね。

先ずは律と凛華の会話を偶然耳にする麗子。
まぁ、これは一応病院の中の事なので、無くはないのですけどね。
ただ、律が自らの心臓をサトルに提供する旨を凛華に話す時にジャストタイミングで居合わせるのは明らかに変なのですが、突っ込んじゃ駄目なところかな?

病院内と言えば、サトルが律を見つけると言う偶然もありました。
これも同じ病院内なので可能性としてはなくはないですね。
だだっ広い街中で、あれだけバンバン知人に遭遇する世界なのですから、検査中に知人を見かけるなんて、本ドラマではもはや当たり前の出来事なのでしょう。

と、まぁ、数多の偶然に支えられている本ドラマなのですが、今回、個人的に一番気になったのは、恒夫と凛華の会話のシーンです。
親子で今後の身の振りの話をする事は良いとして、何が変って、なんで家の中で会話をしないのでしょう?
彼ら、何故か会話をする為に態々公園まで出向いて行くんですよね。
アレかな?
家に盗聴器でも仕込まれている事を警戒してるのかな?
もう、あまりにも不自然で、観てて思わずニヤニヤしてしまいました。

バスと併走する凛華も可笑しかったなぁ。
あれははたしてバスが遅いのか、凛華が猛烈に足が速いのか。
結構な距離をバスに食らい付いていたので、或いは、凛華は陸上等の経験者なのかもしれませんね。

で、最後の最後に又魅せてくれます。
凛華をおいてビジネスホテルを後にする律ですが、何故かそこに塔子がドドーンと現れます。
いやいやいやまてまてまて。
何故オマエがそこにいる?(笑)
行動を把握してなきゃ出来ない芸当だぞ?
アレか?
律の体にこっそりGPSでも仕込んでたのか?


と、まぁ、もはや正面から素直に観れなくなってしまった本ドラマですが、早いもので来週が最終回。
でっかい花火を打ち上げてくれるのかなぁ?
って言うか、もう、感動は絶対できないな、うん。










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