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ごめん、愛してる

ごめん、愛してる ♯5

2章に突入と言う事で、より具体的に物語が動き出した様です。
が、相変わらず律はダンマリを決め込んでいて、なんと言うか、非常にもどかしい。
最終話付近で物語を盛り上げる為に敢えて黙していると言うのは分るのですが、律は余命が少ない訳で、グズグズしている時間はないはずなんですけどねぇ。


相変わらず昼ドラ的なノリのある本ドラマ。
昼ドラのお約束的な出来事が色々とあって、そう言う意味では中々面白いと思います。
指輪紛失を若菜の窃盗による事だと疑う麗子なんて、昼ドラでは基本とも言える展開です。(笑)
暴力的に服を脱がそうとする麗子と、必要以上に騒ぎ立てて抗う若菜なんて、昼ドラのセオリーをまんま踏襲していて微笑ましく感じてしまいます。
余談ですが、服を脱がされそうになった際の若菜ですが、この時、ちゃんと掃除用具を床に置いてから倒れこみます。
演技の裏事情がチラっと垣間見える瞬間ですね。
で、ここからもお約束で、指輪は家の中で見付かり、若菜への疑惑は濡れ衣だと言う事が分ります。
一応、ここまでが一連のコンボ。
若干アレンジを感じられるのは、一応、麗子が謝罪すると言うところ。
ここで麗子が頑なに謝罪を拒んだら、かなり筋金入りの昼ドラパターンなんですが…。

さて、ここにきて幾つかの疑問が生じました。
先ず律。
彼は岡崎家から飛び出し、一人、異国の地で暮らしてきた訳ですが、彼の身元はどう言う扱いになっているのでしょう?
身元不明では医者に掛かるどころか運転免許すら持つことは不可能なのですが、普通に日本でも車を運転しています。
養子縁組は破棄されてなくて、定期的に義理の親と連絡を取ってるのかな?

次に凛華。
彼女は前回、単身、渡米するはずでしたが、律の体の不具合を心配して取りやめます。
ここまではいいでしょう。
ところが彼女、こともあろうか、そのまま若菜の家に住み着く事を決めます。
いやいやいや。
彼女はブラっと旅行にアメリカへ行くつもりだったのでしょうか?
違いますね。
留学と謳っている以上、受け入れ先もある訳です。
つまり、彼女が受け入れ先に到着していなければ、家族、つまり恒夫に連絡がいくはずなので、そうなれば日向家の人間もそれを知るはずです。
サトルはおろか、恒夫すら知らないって…。


と、まぁ、ザルな設定が炸裂している訳ですが、上述した通り、昼ドラ的な魅力があるのも確かです。
欲を言えば、もう少し力技を見せて欲しいところですね。
パワーで押し捲って細かい事は捻じ伏せる様なドラマに仕上げて欲しいものです。










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