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ごめん、愛してる

ごめん、愛してる ♯3

物語の冒頭から恒夫の激昂で始まり、一悶着起こりそうな雰囲気を出しつつ、次のシーンで恒夫は割りとあっさりと平静を取り戻してしまいます。
前回、つまり2話の最後のシーンを衝撃的に演出し過ぎた為、シームレスで続く3話での冒頭では、やや、シーンの迫力の持って行き場に困ってしまった感を感じられました。
凛華の恒夫対する対応が、あまりにも冷静なのが可笑しかった。
君、さっきまで泥酔してたよね?


サトルが恋焦がれる塔子に求婚をする為のイベントを企て、その計画を遂行する為に、サトルに思いを寄せる凛華に強力を要請すると言う、これまた大変ベタな展開から始まります。
この際、ベタな展開は良いとして、計画内容が可笑しくて可笑しくて。
残念ながら計画は失敗に終わってしまうのですが、もし、あの計画がサトルの思惑通りに進んだとしても、きっと塔子の様なキャラの女の人の心には響かないでしょう。
って言うか、大概の女の人が引くんじゃないかな?(笑)

ところで、塔子役の大西礼芳ちゃんですが、実際にサックスを吹く事が出来るんですね。
イマイチぎこちなく見えたのでかなり意外でした。
又、サトル役の坂口健太郎ですが、ピアノの演奏シーンの際のフィンガリングと出ている音がかなりシンクロしています。
元々ピアノが弾ける人なのかどうかは知りませんが、きっと、かなり練習したのだろうなぁ。
そう考えると役者って大変ですよね。
決まった分野のスペシャリストになりきる為に、本人の趣味とは関係ない事に対しても相当な努力を余儀なくされる事がある訳ですから。


今回物語り上でややビックリだったのは、律の父親が誰だったのか、本人が早い段階で知ると言うところです。
てっきり母親とのすったもんだの中に、父親との関係を放り込んでくるものかと思っていたので、意外に感じました。
一度も顔を見たことの無い父親の死を「痛くも痒くもねぇ」と言い放った律ですが、そもそも律にとっては父も母も知らない人な訳で、父親に対してはドライで、母親に対してはのみ執着があると言うのも、何か歪に感じてしまうのですが…。

今回の要としては、律と凛華の大接近な訳ですが、予告にある様に、いよいよ来週からは律の体調が崩れていく描写があります。
そう言う意味では、今週までが前置きで来週からがいよいよ物語の本番だと言う訳です。
ちょっと気になるのは、塔子が中心人物、つまり律に今後も絡んでくるのかと言う点です。
彼女が律に絡むと言う事は即ち、サトルと律との間にも軋轢を生む事になります。
つまり律は母親と弟に憎まれ四面楚歌になってしまうと言う展開が予想出来るのですが、どうでしょう?

あ、あと、長瀬君と坂口君って、顔の系統が何となく似ている感じがするので、2人が並ぶと兄弟っぽく見えますね。










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