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ごめん、愛してる

ごめん、愛してる ♯2

一話目にしてドラマの方向性がハッキリと理解できてしまったと言う意味では、凝った作りの多い最近のドラマの中では結構珍しい部類なのかも知れません。
予定調和の極みとでも言いましょうか?
豪速球ストレートとでも言いましょうか?
次が容易に予想出来てしまうので、ドキドキハラハラと言った感情は一切沸かないのですが、逆に言うと、ある意味、物凄く安心して見れるドラマだとも言えるのかも知れません。
個人的には、ここまでベタな事を臆面も無くやってしまうと言うところに清々しさすら感じてしまう訳です。
ここは一つ、ネタとして見続けるのもありかと、やや穿った感情が芽生えつつあったりします。


先ず笑ったのは、塔子の昔の写真に律が持つ指輪がこれ見よがしに写っているところ。
もう、律としては親子関係の裏づけを早い段階で辿り付いた事になります。
いやぁ、そんなに都合良く状況証拠を得る事が出来るとはねぇ。(笑)
これで律は麗子が母親だと確信した状態で今後行動をとる事ができる訳ですね。
しかも、何故か自らが息子であると言う事は絶対に言い出さない。
ま、カミングアウトした時の衝撃を後々までとっておかないとね。
ドラマが直ぐ終わっちゃいますからね。

サトルと塔子のCM現場での一件も笑ったなぁ。。
何故か唐突に現れては塔子に絡んでくる、所謂、定番的な嫌なヤツキャラの有名俳優。
あんなステレオタイプな嫌なヤツキャラって、そうそういませんわな。(笑)
案の定、煽られたサトルがその後とる行動と、そこから始まる一連の出来事は、或いは、多くの人が容易に予想出来たんじゃないかなぁ?
まぁ、予告でもちょこっとシーンが流れていたと言うのもありますが、あまりにも予想通りだったので、微笑ましくさえ思えてしまいました。

あと、サトルと塔子のラブシーンを凛華が目撃してしまうシーンも可笑しかったなぁ。
そりゃ、そうなりますわな。(笑)
逆に、あの状況で凛華が傷つかない展開を作る方が難しいぞ?

で、打ちひしがれた凛華と律が何故か街中で偶然出くわします。
あの街はあれかな?
凄まじく狭いのかな?

最後に、どうやら律を捨てたのは麗子では無く、付き人である恒夫だと言う事が示唆されます。
これはつまり、今後、律は母親憎しで行動する訳ですが、実は、そうではなかったと言う展開の布石となる訳ですね。
わかりますよ!!

個人的に、このドラマで一番好きなシチュエーションは、若菜のアパートのシーンです。
寧ろ、若菜、魚親子と律との関わり合いを中心としたホームドラマにした方が見応えがあるんじゃないかな?










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