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ごめん、愛してる

ごめん、愛してる ♯1

個人的に長瀬智也君のドラマはほとんど観ています。
シリアスものからコメディまで、長瀬君主演のドラマはハズレが無いので、意外と楽しみにしてたりします。
そんな訳で今回のドラマ「ごめん、愛してる」も観ることにしました。
本ドラマは韓流ドラマのリメイクと言う事で、知ってる限りだと、長瀬君主演での韓流ドラマはマイ★ボス マイ★ヒーロー以来かな?
又、本ドラマは韓国で大人気だった様で、その勢いのまま、トルコ、タイ、中国等でリメイクされる程の人気だった様なので、満を持しての日本版って事なのかもしれません。
そんな訳で、結構楽しみにして観始めたのですが…。


いやぁ、笑った笑った。
元々韓流ドラマはファンタジー要素が多いのですが、本ドラマに関して言えば「要素が多い」どころではなく、「ファンタジーが炸裂」していて、もはやSFドラマなんじゃないかって思える程。
偶然出会った女性、凛華が、自らを捨てた母親の側近の娘だと言うところから始まって、頭部に銃弾を受けて余命幾許も無くなってしまう主人公、あまつさえ母親には自分以外の息子がいて、その息子を凛華が慕ってる等、世の中ってそんなに狭いのかと。
もう、なんと言うか、オンパレード具合が寧ろ清々しくすら感じてしまいます。(笑)
故に、このドラマは、そう言うものだと思って観るのが正解なのかもしれません。

ファンタジー具合は、まぁ、良いとして、個人的に気になったのは、日本版としてのリメイクである本ドラマに、韓国ロケが必要なのかと言うところ。
律が暗躍している場所を外国に設定する必然性を全く感じません。
日本の遠隔地でも十分な訳で、敢えて韓国要素を入れる必要があるのか、甚だ疑問が残りました。
他の国のリメイクでも韓国を絡めてるんですかねぇ?
だとしたら仕方ないけど…。

俳優陣に関してはそうそうたる面々が配されているので、劇自体は安心して観賞する事ができます。
と言うか、現実離れしたシナリオに幾許かの現実味を与えているのが名優達の高い演技力なんじゃないかと。
大竹しのぶ、中村梅雀、更に六角精児と言った名優が脇を固める中、弟役には坂口健太郎、ヒロイン役は今をトキメク売れっ子女優の吉岡里帆と、磐石の布陣が敷かれています。
ベテラン勢は言うまでも無く、中でも個人的に気になったのは坂口健太郎君です。
彼の純粋培養の御坊ちゃん役、合ってるなぁ。
凄く上手い。
ホントにああ言う人なのかと錯覚してしまいます。
又、最近は微妙に悪女役の多い吉岡里帆ちゃんが、献身的な女の子役を演じてるのが凄く新鮮です。

あ、あと、副音声で吹き替えを聞く事が出来ます。
長瀬君自ら自分の声に日本語を当ててるのがなんとなく不思議な感覚がして楽しいので、一度は副音声を聞いてみるのをオススメしたい。

そんな訳で、個人的には本ドラマ、穿った観方で楽しもうと思っています。
ファンタジーはどこまで行くのでしょう?
宇宙まで飛んでいくのかな?(笑)










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