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あなたのことは それほど

あなたのことは それほど ♯5

いよいよ涼太が行動を開始して、今までとはやや様相が変わってきた様に思います。
明確な攻撃を行わないと言うのも精神的にはかなり効く訳で、特に美都の様なタイプには余計にそうなのかもしれません。
もはや涼太に対して嫌悪感すら抱いているかの様に見える美都ですが、そもそもの原因はオマエなんだぞと、視聴者としては突っ込みたくなるのは制作側の意図する通りなのでしょうかね?


ここに来て、一気にピンチに陥った感のある美都と光軌。
せめて徹底的にアリバイを作って騙し通す事が出来れば、まだ、伴侶に対する優しさを感じるのですが、少なくとも美都の方は罪悪感を感じてる様子は無い様です。
状況がマズいと言う事は理解はしていても、相手に対して申し訳ないと言う感情は一切なさそうなので、そう言う圧倒的な利己主義が視聴者の反感を買ってるのでしょうね。
まぁ、逆の見方をするならば、このドラマは悪役が主人公で、その悪役が、どうやって粛清されるかと言うのを楽しむものなのかもしれません。

さて、今回個人的に「上手い!」と思ってしまったのは、「お天道様は見ている」と言う涼太に対して、友人の小田原の「夜はお天道様は見てない」と言う台詞です。
これは中々見事。
実際問題として彼らが夜のみに浮気をしていたと言う訳ではないですけどね。
又、同時に小田原の立ち居地が気になります。
彼も又非常に感の良い人だと言うのはわかるのですが、とは言え、具体的に涼太に何かを言う訳でもなく、ただ探りを入れているだけの様なので、純粋に友人として涼太の危機を救いたいと言う訳でもなさそうで、非常に癖のある立場にある人なのだろうと言う事が見て取れます。
つまり、小田原の目的がはっきりしないので、ある意味、このドラマで最も不気味な存在です。
ましてや彼は全くの他人ですし。

不気味と言えば、涼太と同様に浮気をされている立場である麗華でしょう。
勿論、彼女も非常に勘が良い事が見て取れるので、光軌が浮気をしている事は察しが付いているでしょうし、その相手が美都である事も気づいているのでしょう。
まぁ、態々会いに良くなんて言う暴挙に打って出る美都が馬鹿過ぎるのですが。
ともあれ、今後、麗華側からの攻撃も開始されるのではないかと考えると、余計に美都と光軌はピンチに陥るのでしょう。
それにしても、涼太や麗華が実にキレる人なのに対して、美都と光軌が馬鹿過ぎるので、普通に対峙したら適う訳なさそうなのですけどねぇ。

あと気になるキャラとしては、有島夫妻と同じマンションに引っ越してきた横山皆美でしょう。
彼女がどんな風に物語に絡んできて、どんな風に引っ掻き回してくれるのか、中々気になりますね。

さて、今回のエピソードで、少なくとも光軌は悪人ではなく、寧ろその逆だと言う事が描かれています。
つまり、悪人では無いのだけど、下が猛烈に緩い人なんですよね。
又、或いは、麗華も、そんな光軌に対して母性が強く働くのかもしれないなんて事も思ってしまいました。
色々一筋縄ではいかない依存関係にあるのかもしれませんね。










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