最愛の娘である楓をも囮として使う事も厭わないとは、思った以上に冷徹な男であると言う事が伺えます。
今回の見所としては、やはり、隆が浩一の身辺調査に本気を出したと言うところでしょうか?
スナックに現れたり、ブログの嘘を見抜いたりと、もう、完全に浩一が詰んだ様にもみえるのですが…。
って言うか、最初からそうしていれば事はこんなに浩一の思う様には進まなかったはずなんですけどねぇ。
しかも、まだまだ追い詰め方が甘い。
まぁ、ここで徹底的に追い詰めると物語が終わってしまいますが…。
前回わかった事実に、浩一の家族を惨殺した切欠となった人物の中のひとりとして、晃がいる事が発覚しました。
浩一としては、多少であるにせよ、晃に対して情が沸いた様にも思えるシーンがあったので、そう言う意味でも、浩一のショックは大きい事でしょう。
彼に対して無常な態度をとることができるのかと言うのも、今後おポイントだと言えます。
更に、順調に浩一に魅かれている楓ですが、一途な彼女の態度に、浩一が、やや困惑している様にも見えます。
彼女の存在が浩一の自己批判の材料になり、最終的に浩一の良心になるのではないかと予想しますが、どうでしょう?
さて、最後のシーンで心臓発作で会長が倒れてしまいますが、その際、浩一は結構な辛辣な台詞を吐いています。
最終的に会長の蘇生を試みますので、多分、次週、会長は復活しているのでしょうけど、はたして、浩一の吐いた台詞は会長の耳には届いてないのですかねぇ?
多分、聞こえてるとおもうのですけどねぇ。
あそこでの蘇生はかなり危険だと思うのだけど、まぁ、発作中の事なので覚えてないと言う体で物語が進むのかな?
ちょいと無理があるなぁ。
あ、そうそう、これも予想ですが、今のところ名前だけ出てくる六車ですが、多分、三瓶だと予想します。
だとすると、やっぱ、ちょっと安直だよなぁ。(笑)
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