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嘘の戦争

嘘の戦争 ♯2

先ず、今更ながら気づいたのは、主要登場人物の苗字が全て数字だと言う事。
主人公の一ノ瀬をはじめとして、今の所、二科、三瓶、五十嵐、六反田、七尾、八尋、十倉、百田、千葉と言う苗字出てきています。
あと、まだ登場していませんが、九島と四条と言う名前も出てきてますね。
又、数字は重複する事もある様で、同じ数字を持つ別キャラもいるっぽいです。
何だろう?
めぞん一刻リスペクトなのかな?w


このところ不調なフジテレビとしては、SMAP解散後の初ドラマを剛君が演じると言う事も含め、かなり気合が入っているのは伺えるのですが、何と言うか、若干気合が空回りしてる感が否めない様な気がします。
この手のドラマにご都合主義は付き物だし、言うなれば荒唐無稽な物語ではあるのですが、それを如何にそう感じさせず視聴者をドラマの世界に引き込めるかと言うところが要だと思うのですが、どうもこのドラマにはややそういう力が弱い様に感じます。
それがシナリオのせいなのか、演出のせいなのかはわかりませんが、何と言うか、気づくと斜に構えてドラマを見ている自分がいます。

前回の五十嵐との邂逅や、又、腕に都合よくある痣も無理矢理感がありましたが、今回の六反田も結構な隙有りで興醒めしてしまうところの多いキャラでした。
先ず、シチュエーションとして、仇である二科のお抱え弁護士である六反田に都合よく弱みがあると言う事。
又、その六反田自身が二科の弱みを握っていると言う事。
つまり、六反田は簡単に揺すられる存在であり、又、揺すれば本丸の弱みが手に入ると言う構図が非常に安直。
この段階で既に浩一は二科を揺する大きな材料を得た訳なので、これ以上、二科兄妹に必要以上に接触する理由がなくなります。
寧ろ、接触の頻度を上げてしまうと、浩一自身のリスクの方が多くなるので、例の証拠を入手した以上、今度は別の手を打つべきなのですが、相変わらず兄妹との関係を深める作戦に打って出ていると言うのは如何なものかと。

六反田の証拠の保管の仕方も解せません。
普通原本のみではなく、複製を用意するでしょう。
ましてやこのデジタル時代、データで音声を複製しておいて然るべきです。
で、持ち歩く際は複製した方を使うなんて言うのは当たり前中の当たり前。
弁護士様ともあろうお人がご丁寧にオリジナルのカセットを持ち歩くなんて、ちょっと考えられないですねぇ。

と、まぁ、他にも色々とつっこみたくなる箇所があるのですが、とは言え、そう言う粗の部分も見せ方が上手なら気にならないはず。
ところが、これだけ色々気になってしまうと言うのは、やっぱり演出に問題があるのかな?

と、色々と思うところを書いてしまいましたが、個人的には剛君のドラマはいつも見ているし、彼のキャラも大好きなので、今後に期待しつつみ続けようと思います。




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