HUNTERxHUNTER
HUNTERxHUNTER ♯148
原作の進み具合に伴って、しっかりと原作の最終回までやってくれて、ファンとしては、本当によくやってくれたなぁと拍手を送りたい気分です。
まぁ、原作は又再開した様ですが…。
作画も演出も良く出来ていて、原作の雰囲気を損なわず、と言うより、原作以上にしっかりと作りこまれた良作になったと思います。
原作はラフ画のまま掲載なんて事も多々ありましたので、こんなに綺麗な絵で見れて大満足です。
唯一残念なのはネテロ役の永井一郎氏が急逝してしまった事でしょうか。
やっぱり富樫先生は完璧主義者なんでしょうねぇ。
作品全体の世界観を緻密に頭の中に構築しているのですが、その緻密な世界観を紙に起こすとなると、当然時間が掛かってしまいます。
しかも富樫先生は奥さんと二人だけで作業をしているらしいので、他の漫画家さんに比べてタイトなのでしょうね。
完璧主義者の富樫先生は、或いは、奥さんに作業の一旦を委ねるのも嫌なのかもしれないですね。
願わくばすべてを自分ひとりで作業したいのだと思います。
なんていうか、週刊誌に向いてないんじゃないかなぁ。
ちょくちょく休載もありましたし、長期休載もありました。
トータルすると、月刊誌で書いてもお尻は一緒なんじゃないかなと思えてしまいます。
まぁ、色々事情があるんでしょうけどね。
毎回楽しみにしているファンとしては、休載等でヤキモキしたり、画の酷さにガッカリしたりと、一喜一憂してた訳ですが、アニメ版のHUNTERxHUNTERは、そんなファンの不満を一気に解消してくれるアニメだったと思います。
まだ幻影旅団やヒソカの事が解決していませんが、それは又、再開した原作で描いてくれると思います。
その際は是非又アニメ化してもらいたいですねぇ。
とりあえず、一旦、お疲れ様でした!
そして、又是非続編を作って下さいね。
HUNTERxHUNTER
HUNTERxHUNTER ♯147
いいキャラだったし、彼がピトーに殺されてしまった事がゴンの枷にもなっていたので、結果オーライってところでしょう。
ただ、性別は変わってしまった様ですが…。
転生したカイト、途中までは自分の事を「あたち」って言ってましたが、途中から「俺」になりましたね。
あれはどう言う意味なのかな?
やっぱりゴンが現れたから、元のカイトのキャラにより近づいたって事なのかな?
当初、キメラアントの摂食交配と言うのは無理があるなぁと思っていました。
ですが、例えば、完全変体の昆虫なんかは、幼虫から蛹、そして成虫になるにあたって、蛹の中では幼虫の体は完全に溶けて液体になってドロドロになっていて、しかる後に成虫へと再組成されると言うのと同じと考えれば納得がいきます。
或いは富樫先生も昆虫の変体をヒントにしたのかもしれませんね。
さて、来週はいよいよ最終回。
一応現在でも連載されているみたいですが、富樫先生の漫画は何かとハプニングが多いので、ある程度書きたまってからじゃないと続きのアニメは無理ですね。
HUNTERxHUNTER
HUNTERxHUNTER ♯146
そう言う意味では圧倒的に十二支んの中でも切れ者と言う事でしょう。
実際、あの手の性格が一番怖いですからねぇ。
で、結局面白い事が終ったと言う事でチードルに会長にその座をあけわたすと言うあたり、徹底的な快楽主義者とみたいです。
彼とヒソカが対峙したら面白いと思うのですがね。
ゴンとジンは物語の上において、始めての対面だと思います。
要するに、ゴンは初めて自分の父親と会ったと言う事です。
天然ボケのゴンと斜に構えたジンのやり取りがなかなか面白いですが、ゴンとしては、初めて父親に会えた事で感激していたに違いありません。
キルアの方も一応の解決をした様なので、以降はゴンとキルア、そしてアルカも一緒に行動する様になるのかな?
あ、そうそうレオリオもね!
HUNTERxHUNTER
HUNTERxHUNTER ♯145
この物語は良くも悪くも深読みするキャラが多いので、面白いのと同時に疲れてしまう傾向もあるんですよね。
そんな中で、数少ない、頭使わないキャラの一人がレオリオだと思います。
彼が劇中にいるだけで、凄く物語りが締まる様に思います。
又、逆に言えば、キャラが立ちすぎているので、使いどころも難しいのも事実で、そう言う意味では、キメラアント編では彼は使いどころがなかったのかなぁとも思ってしまいます。
さて、パリストンの策が成就したと言う事なのですが、やっぱりなんかよくわからない。
どう言う事?
次回からは見所が沢山あります。
新会長の決定。
ゴンとジンの邂逅。
そして、ナニカにお願い事をしたキルアの代償。
どんな風にオチを持ってくるのかな?
HUNTERxHUNTER
HUNTERxHUNTER ♯144
ゴンの父親と言う事は、相当なやり手であるはずのジンにも認められるレオリオ、凄いね。
ここに来てジンのシーンが結構多いのですが、物語当初にジンに抱いたイメージとは随分違います。
もう少し硬質な感じのするキャラだと思っていたのですが、意外と飄々としたキャラでした。
頭も凄く切れて、狡猾な部分もありそう。
ゴンの真っ直ぐな性格とは又違う様です。
ここでジンを登場させた事で、物語をどんな風に膨らませるのかが気になります。
当初、勝手に想像していたのは、最終回あたりで成長したゴンが、やっとの事でジンを見つけて再会するみたいに思っていたので・・・。
HUNTERxHUNTER
HUNTERxHUNTER ♯143
そして彼が楽しみの為に戦っている事もわかります。
ですが、やっぱりちょっと行動に矛盾を感じてしまいます。
より楽しい相手と戦うと言う意味に於いては、ネテロが一番だったと思うのですが、彼がネテロを狙っていたと言う描写は無かったと思います。
次元が違うからゲームとして楽しめないと言う事なんですかね?
やっぱりイマイチ、アルカの能力が理解できない。
最終的にイルミと対峙したキルアは、ツボネの剥がれた指を治すようにナニカに頼みますが、で、結局何でイルミは退いたのでしょう?
うーん、よくわからない。
HUNTERxHUNTER
HUNTERxHUNTER ♯142
特にヒソカに関しては、戦いを楽しむ人なのだから、メルエムなんて彼にとっては最高に楽しい相手だったんじゃないかな?
なんて思ってしまいます。
あっけなくゴトーはヒソカに倒されてしまいました。
結構好きなキャラだったのに残念。
因みにゴトーの声優さんは堀内賢雄で、イカルゴもこの人が声を出してますね。
HUNTERxHUNTERで1人、数キャラを担当している大塚明夫と堀内賢雄ですが、この二人の声優と言うと、個人的にはメタルギアソリッド2を思い浮かべてしまいます。
奇しくもメタルギアソリッド2での主人公二人の声優が、HUNTERxHUNTERでは数役こなしてるって訳ですね。
HUNTERxHUNTER
HUNTERxHUNTER ♯141
最終的にはイルミvsキルアの決着が付くのでしょうか?
さて、今回エピソードとは全然関係ないのですが、ちょっと疑問に感じた事があります。
人類の最大の危機と言っても過言ではないキメラアント事件に於いて、普通に考えれば優秀なハンターは総動員すると考えるの自然だと思うのですが、何故あのメンバーのみで討伐を行なったのでしょう?
今回から出てきた十二支んの中にはモラウ以上の実力者がゴロゴロいる訳ですから、彼らを投入すればもっと討伐も有利に働いたはずだし、場合によってはネテロが殉職する事もなかった様に思うのですが…。
少なくともゴンやキルア以上の猛者はいくらでもいるはずだとも思います。
又、キメラアントとの戦いが有利に運んでいればゴンを助ける為に危険人物であるアルカの力を頼らなくても良かったはずなのに。
と、元も子もない事を考えてしまいました。
HUNTERxHUNTER
HUNTERxHUNTER ♯140
無駄に熱い感じがたまらないキャラだと思います。
直情的な彼の性格は、物語に彩りをそえます。
レオリオは決して他3人の仲間と比べると戦闘的な実力が高い訳ではありませんが、彼がいる事で物語に深みが増します。
レオリオがジンに直談判に向った際に放った拳を、敢えてジンは受けていたのしょう。
ジンはジンなりに、ゴンの仲間に対して感謝していると言う事です。
中々粋ですね。
キメラアント編では一切姿を見せなかったレオリオとクラピカですが、彼らが登場するのはとても嬉しい。
何せ、当初は三人組でしたからね。
さて、レオリオが電話をしたクラピカはクラピカで何やら懸案がある様ですが、それも絡んでくるのかな?
HUNTERxHUNTER
HUNTERxHUNTER ♯139
ゾルディック家の中でも相当危険視されているアルカですが、キルアは何か勝算がありそう。
ちょっと設定が複雑なので、見ている方としてはその条件を理解するのに、やや困惑してしまいます。
とりあえずイルミの話によると、今回のお願いは、数万人レベルの犠牲者が出るとの事なので、相当危険なのは理解できました。
さて、このアルカ編はゴンが不在なので、実質的に主人公の座を努めるのはキルアなのかな?
長い間、主人公不在と言うのも面白いですね。