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孤独のグルメseason7

孤独のグルメseason7 ♯12

東京都中央区八丁堀に降り立った五郎さん。
今回も奇をてらってきましたね。
BGMがシームレスに劇中のバンドの演奏になるなんて、実にセンスが良い!
しかも次の演奏がそのままオーニングテーマに繋がるとは、アイディアが光ってるなぁ。
シリーズの7まで来ると、やっぱり、マンネリを回避する為には様々な工夫が必要なのかな?
毎シーズンの最終飯には原作者の久住さんが顔を出しますが、今回は冒頭で登場でした。
メンバーはザ・スクリーントーンズなのかな?

そんな五郎さん、の今回のお客さんはライブバー。
店主役はデニスの大友康平さんが演じてました。
ハウンド・ドッグのヴォーカリスト、つまりロック・シンガーである大友さんですが、すっかり役者としてもベテランさんになってしまいました。
或いは、若い世代の人は、大友さんがロック・シンガーだって事知らないかもしれませんね。
そんな大友さんが演じるのは、どうやら五郎さんの先輩っぽいですね。
時折出てくる五郎さんの人間関係を垣間見るシーンは観てて楽しく感じます。
随分無理を言われてるみたいですが、気心の知れた間柄っぽくて、やり取りが子気味良く楽しいシーンでした。


五十嵐さんの店を出た五郎さん、携帯電話で話をしている通行人の会話が耳に入ってしまいます。
何やら出前を頼んでいる様で「ざるそば」「天ぷら」「かつ丼」なんてワードが飛び出せば、そりゃあ、五郎さんの空腹スイッチはオンなる訳です。

高級料理の多いエリアで、庶民派料理を望む五郎さんの琴線を震わせた店の名前は味の中華シブヤでした。
ザ・街の中華屋な雰囲気に、いつもに増して観ている側の胃袋を刺激してくれます。
で、そんな街の中華屋さんのご主人役には、なんと角野卓造さん。
これは絶対狙ってますね!
某有名長寿ドラマの中華屋さんへのオマージュでしょう。
ただ、今回の角野さんは眼鏡をかけてないので、やや普段と雰囲気を変えてきてるところもなかなかニクイ。

そんなシブヤで五郎さんが注文したのは、エビトースト、ニラ玉・ライス・中華スープ、エビチリ、そして追加になんとチャーシューメンでした。
客の大半がニラ玉を頼むシブヤで、偶然にも五郎さんも一番人気のニラ玉を頼んでしまうと言う、五郎さんの引きの強さはハンパありません。
確かに、我々が知ってる、所謂ニラ玉とは随分雰囲気が違いました。
あれは確かに人気が出るよなぁ。
あの分厚い卵、美味しそうです!
チャーハンではなく、白飯を選択したのは大正解。
ニラ玉もエビチリも楽しめますからね。
仮に白いご飯至上主義でないとしても、白飯を選ぶべきでしょう。(笑)

今回の料理で個人的に一番興味があったのはエビトーストです。
見たことも食べた事もないので凄く気になります。
エビの、所謂練り物だと言う事なので、なんとなく想像は出来なくはないですが、とにかく見た目が美味しそう。
あれもご飯に合うんじゃないかな?

さて、今日の名言は、個人的には「エビチリが俺を呼んでいる様な気もする。それをチャーハンではなく白飯で迎え撃ちたい気分だ!」」に一票。
戦う前にしっかりとプランを立てる五郎さん。
今日、偶然にもニラ玉を引き当てたのも、作戦の中央に白飯を据えたからに他なりません。
食の勘が冴えまくる五郎さん、流石です!









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