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オーバーロード
オーバーロード ♯4
久々に毎週楽しみに出来るアニメが放送されて嬉しく思います。
この設定の楽しいところはいくつもあるのですが、先ずは主人公が「力」と言う意味で絶対的であると言うところでしょう。
誰もが一度は「絶対的な力」を手に入れてみたいと妄想するのではないかと思いますが、その妄想を上手い具合に叶えてくれるところが実に痛快。
更に言えば、絶対的な力を有しているにも関わらず、素性を隠しつつ暗躍すると言うシチュエーションも、一種の変身ヒーロー的な要素があって、英雄願望を満たしてくれる様な展開を演出していて、これ又非常に気持がちいい。
更に言えば、異形の種でありつつ、中身は実は普通の青年が探り探り状況を把握していく様にギャップがあって可笑しいし、そのモンスターたちの集団が、そこはかとなく楽しそうで、なんと言うかメルヘン感があって良い。
色んな楽しさが丁度良い塩梅で融合している数少ない設定を持つ作品なんじゃないかと感じます。
しかし、アルベドが又ナイスキャラだなぁ。(笑)
いい具合でメンヘラ気味で良い!
アインズを攻撃されて激高して相手の首を跳ね飛ばすと言う残酷な描写がありつつ、「アインズ様かっけー!」などと言い放つミーハーぶりが同居していて、非常に魅力的なキャラですね。
主役であるアインズも、完全に威厳を保ち続ける事が出来ないところが楽しい。
アルベドに説教されて「はい・・・。」って返事するシーンも楽しかったなぁ。
個人的には主人公の「モモンガ」って名前が大好きでした。
「あの風体でモモンガはねーだろ!」って突っ込みつつも楽しんで見ていたのですが、「アインズ・ウール・ゴウン」って改名しちゃって、若干残念。
ギャップが楽しかったのですけどね。
普通に威厳のある名前になっちゃいましたね。
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